エッセイ・音楽

たましいの場所
早川義夫

四六判 272頁

定価1785円 (本体1700円)
ISBN4- 7949−6539-7 C0095
好きな人の前では本当のことを言おう。好きな人の前ではいっぱい恥をかこう。──長年の沈黙をやぶって、ふたたび歌いはじめた早川義夫の待望の最新エッセー集。23年続けた本屋を閉店した日のこと。そして歌手にもどった理由。赤色のワンピースの話。父のこと、母のこと。母の飼い犬だった柴犬のこと。鎌倉のこと。などなど。


評論

後ろ向きで前へ進む
坪内祐三

四六判 224頁

定価1680円(本体1600円)
ISBN4- 7949−6540-0 C0095
1970年代初め、植草甚一はなぜ若者の教祖となりえたのか。江藤淳と福田恒存が語った保守性の現在におけるその意味とは。1979年に刊行された村上春樹の「風の歌を聴け」、椎名誠の『さらば国分寺書店のオババ』、柄谷行人の『反文学論』……この年を境に文学はどう変ってきたのか。などなど、8本が収められた、坪内祐三の最新評論集。


ペット・ノンフィクション

動物を看取るということ
三井ひろみ
四六判 256頁
定価1890円(本体1800円)
ISBN4- 7949−6538-9 C0095
愛する動物を亡くしたとき、人はその悲しみにどう向き合い、そこからどう立ち直るのか。家族同様に暮らしていた動物を亡くした体験を持つさまざまな人々、さらには動物と人とのよりよい関係づくりを説く動物医師たちの証言をとおして、人と動物の絆、人と人とのつながり、生命の大切さ、新しい家族のあり方について考えるノンフィクション。

恐竜・化石
恐竜時代の生き物たち
桑島化石壁のタイムトンネル
千葉県立中央博物館 監修
B5判 112頁
定価1680円(本体1600円)
ISBN4- 7949−7607-0 C0045
恐竜たち、そして恐竜とともに生きていた動物たちとは? 石川県白峰村の「桑島化石壁」から白亜紀初頭の生物の化石が大量に発掘された。そこには数々の新発見が! 彼らはどんな生き物だったのか? 化石が明かす、今まで知られていなかった白亜紀の世界を豊富なカラー写真・復元画とともに伝える。調査の‘舞台裏’エピソードや化石調査の舞台裏も紹介。

色彩検定
色彩検定 3 級 わかる! 一問一答
高野 洋
A5判 206頁
定価1890円(本体1800円)
ISBN4- 7949−7493-0 C0070
A.F.T 主催「文部科学省認定ファッションコーディネート色彩能力検定」3 級検定試験の問題集&参考書。一問一答式になっており、携帯学習にも便利。解説は、カラーデザイナーの著者が「生きた言葉」で丁寧に解説し、類書と一線を画している。著者のオリジナルのカラーイラストも多数掲載。A.F.T 発行のテキストを網羅しており、色彩の入門書としても活用できる。巻末カラーチップ付。