美術・西洋史

絵画の発明
ジョルジョーネ「嵐」解読
サルヴァトーレ・セッティス
小佐野重利 監訳 石井元章・足達薫訳

A5判 312頁

定価3150円 (本体3000円)
ISBN4- 7949−2391-0 C1370
ルネサンス期の最も謎めいた絵画とされるジョルジョーネの「嵐」。本書はその解読を通して隠された主題を探り、世界観を明らかにする。図像学・神話学・歴史学・社会史を駆使する手法は推理小説のように面白いとされ、美術史に多大な影響を与えた名著。エーコやギンズブルグと共に戦後イタリアのみずみずしい知をになう著者の本邦初紹介である。


読書・エッセイ

彷書月刊編集長
田村治芳

四六判 240頁

定価1995円(本体1900円)
ISBN4- 7949−6552-4 C0095
「『彷書月刊』は文句なしのリトルマガジンの凄玉だ」。そう、亀和田武氏(朝日新聞・マガジン ウオッチ欄)に言わしめた雑誌の編集長が綴る、笑いと涙の奮戦記である。掲げた旗は、古本と古本屋さん、すべての本を愛する方のための情報誌。1985年の秋のことである。40ページの小さな雑誌だった。ヨチヨチ歩き出し、今も歩き続けている。古本屋の店主でもある同編集長が送る本をめぐる物語!


ミステリ

晶文社ミステリ
探偵術教えます
パーシヴァル・ワイルド 巴妙子訳
四六判 304頁
定価2100円(本体2000円)
ISBN4- 7949−2734-7 C0397
通信教育講座で探偵修業中のお屋敷付き運転手P・モーランはすっかり名探偵気取り、習いたての探偵術を実地に移してみたくてたまらない。尾行の練習に選んだのが「たまたま」本物の犯罪者だったり、消えたダイヤの謎にホームズばりの名推理(?)を披露したりと、素人探偵の暴走が毎回とんでもない騒動をひきおこす、爆笑ユーモア・ミステリ連作。

犬・エッセイ
スウィート・ホーム物語
オリバーさんと、幸せをつかんだ22匹の犬
エリザベス・オリバー
四六判 188頁
定価1785円 (本体1700円)
ISBN4- 7949−7608-9 C0095
事故にあいケガをした犬、駅のホームをさまよっていた犬、戻らぬ飼い主を待ち続けていた犬、行き場を失った犬たちが、動物保護団体「アーク」のオリバーさんと出会い、幸せをつかむまでの物語。前作『犬と分かちあう人生』で語りきれなかった動物たちへの思いがあふれるエッセイ。