プロローグ

I 動物たちが教えてくれた生き方
 ゴマが私を強くしてくれた──梶原葉月(作家)
 寝たきりになった犬を二年間自宅介護して──西村里江(銭湯経営)
 猫の死と父の死──宮子あずさ(作家・看護婦)
 ペットロスサポートから届いた一通のメール──木田成郁(学生)
 飼い主のこころに寄り添える看護士になろう──横山洋子(元動物看護士)

II こころある獣医師へのインタビュー
 悔いなく最期を迎えるために──鷲巣月美
 私たちにできること──中西章男
 突き落とさないケア──武井建之介

III 私がモモからもらったもの

IV あの目を忘れずに歩いていこう──伊勢英子さんとの対話

V 犬を介して家族が向き合うとき──芹沢俊介さんとの対話

 エピローグ