映画・文化史 | |||
レニ・リーフェンシュタール ■20世紀映像論のために |
|||
平井正 | |||
四六判上製 288頁 | |||
定価2415円(本体2300円) | |||
ISBN4-7949-6408-3 C0074 | |||
映画『意志の勝利』『民族の祭典』でナチスドイツを代表する映画監督になり、戦後はアフリカのヌバ族や海中をテーマとする写真家として今も活躍するレニ・リーフェンシュタール(1902〜 )。本書は芸術と道義性が分裂し、「美」が利用される状況にレニの作品を通して迫った20世紀文化論。レニ関連資料の決定版。1930年代の貴重な写真を多数収載。 |
|
食・文化誌 | ||
世界を変えた野菜読本 |
|||
シルヴィア・ジョンソン 金原瑞人訳 | |||
四六判上製 192頁 | |||
定価1995円(本体1900円) | |||
ISBN4-7949-6412-9 C0077 | |||
イタリア料理にトマト、ドイツ料理にジャガイモ、インド料理にトウガラシは欠かせない。しかしこれらの国の料理を代表する食材は、もともと自国になかった。五百年前のコロンブスの新大陸発見によって南北アメリカから伝わった野菜が、世界の料理と人々の暮しを大きく変えた。食卓を彩る身近かな野菜に秘められた豊かな物語を明かす楽しい文化誌。 |
|
食・エッセイ | ||
タイ料理のごはんですよ |
|||
戸田杏子 佐藤彰・写真 | |||
A5判上製 168頁 | |||
定価1995円(本体1900円) | |||
ISBN4-7949-6411-0 C0077 | |||
「世界一の日常食」タイ料理の神髄を求めて戸田さんは旅をする。タイを訪れること四十数回。ときには屋台店に首をつっこみ、ときには友人の家の台所で主婦と一緒に包丁を握る。普段のごはんを食べることが生活を知ることなのだ。メコン河に抱かれた国境の村から、海の幸に恵まれた南部の町まで、本当の豊かな暮らしと味をたずねる旅のエッセイ。 |