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デザイン思想
インテリアと日本人
内田繁
四六判上製 248頁
定価2100円(本体2000円)
ISBN4-7949-6426-9 C0072
畳の部屋はちゃぶ台ひとつでダイニングに、ふとんを敷けば寝室に。障子や襖は気配まで遮断しないやさしい仕切り――いま、日本の伝統的身体・空間感覚がインテリアデザインに生かされ、世界で高く評価されている。わが国を代表するインテリア・デザイナーが、創作の実際に則して〈日本的空間とインテリア〉の特質を解きあかした本。

 

ノンフィクション・医療
医療倫理の夜明け
臓器移植・延命治療・死ぬ権利をめぐって
デイヴィッド・ロスマン著、
酒井忠昭監訳
四六判上製 432頁
定価3780円(本体3600円)
ISBN4-7949-6432-3 C0047
多くの人が病院で死を迎える今、誰が人の生と死を決めるのか。患者に秘密で行われた新薬の実験、脳死からの臓器移植、植物状態の娘の死ぬ 権利をめぐりあらそわれた「クィンラン事件」など、急激な技術の発展に伴う医療倫理の問題を、実際の医療事件や裁判を通 して考えるノンフィクション。患者の権利と未来の医療のあるべき姿を提言する。

 

犯罪・まちづくり
子どもはどこで
犯罪にあっているか
犯罪空間の実情・要因・対策
中村攻著
A5判上製 240頁
定価1995円(本体1900円)
ISBN4-7949-6433-1 C0036
通学途上や遊びの場で、子どもが暴行・恐喝・痴漢・などにあう危険が増大している。公園・道路・商店街・駅・集合住宅の敷地内など、実際に子どもたちが被害にあった場所を実施調査し、都市空間にひそむ危険性を多数の写 真と地図をまじえて指摘する。子どもを犯罪の被害から守るために必読の書。