|
イスラムの行動様式や思考を律する根本にある「コーラン」とは、いかなる書物であるのか。イスラムの基本を理解するために欠かせない「コーラン」について、フランスを代表する東洋学の泰斗が、一般の人々を前に平易な言葉で語った。
著者はコレージュ・ド・フランス名誉教授。カイロ・アラビア語アカデミー会員。著書に『コーラン、翻訳の試み』『昨日から明日へのアラブ』など。生涯にわたってイスラム世界を思索し、その深い叡智から、本国フランスではキリスト教とイスラムの「両岸の架け橋」と評されている。
世界情勢を理解するうえでイスラムへの興味が高まる今、アラブ世界やその宗教を知るために最適のコーラン入門書として定評のある本。
現代哲学、言語学、文献学等の知見が生かされ、コーランの新しい読み方を提示する。
*
一章 構造へのアプローチ
二章 コーランにおける時間
三章 コーランの規範
四章 コーランとアラビア語。
|