海、山、極地、都市、大地、空……。
 極点を踏破し世界七大陸の最高峰を制覇した冒険家の、旅の軌跡を一冊に収める。
 石川は一九七七年東京生まれ。高校時代にインドを一人旅して以来、世界中を旅するようになった。彼はただ単に移動するだけではなく、人類にとって「旅」とは何かということをつねに意識し、人類学、民俗学などの領域に関心を寄せて、文章・写真作品を発表している。
 星の配置を手がかりにした伝統的な航海術を学び、気球に乗って太平洋を横断しようと試みるといった、いままでになかった旅と冒険のスタイル――。本書は石川にとって、はじめてのエッセイ集である。