第一章 敵は「同じ言語」を語る

悪い「聴衆」
脈絡の見えない質問
妄想型の精神疾患?
「コミュニケーション」って何?
言霊信仰のひとびと
パブロフの犬たち
低次元なPC
「マイノリティの代弁者」の弊害
誰に抗議しているんだ!
パフォーマンス的抗議運動
虚構としての糾弾
「バカなマッチョ男」というデッチあげ
想像力? それとも妄想?
都合のいいストーリー
私の反論
忘れ去られてしまう言葉
日本語がヘン

第二章 秩序なき「物語」の増殖

「歴史の終焉」?
「歴史」と「物語」の違い
「歴史の終焉」の起点
「下部構造」が歴史の発展を決定づける?
左翼実証主義 vs.「歴史=物語」論
叱られたことがない「物語」
現代思想の悲劇──「小さな物語」の増殖
カルチュラル・スタディーズの逆説
パブロフの犬と二項対立
不毛な「陰謀話」の蔓延
犬に取り憑いている物語
学歴社会という「神話」
「物語」の「構造」を分析する構造主義
強引にショートした「理解」?
高校の現代国語からやり直せ
老研究者たちの不毛な「物語」
他者の「物語」の代弁
「生きた現実」もまた「物語」である
すごく適当な「深読み」
「目から鱗」の大発見?
世界は「物語」から出来ている

第三章 噛み合わない論争

なぜ噛み合わないのか?
「とにかく反対意見を」の不毛
自己責任“論争”?
一人歩きしはじめた「自己責任」
バッシングが生まれた要因
「自己責任」とはそもそも何か?
「正義」と「責任」
何に対する“責任”なのか?
応援団たちの短絡的な主張
「責任」評価の基準が必要
対人論証
「知ったかぶり」の論法
「敗戦後論争」の迷路
「物語」が暴走し始める
“深読み”の連鎖
「こころの中の問題」と契約論
基本概念の中身を特定しないままに
自由の「定義」!
「自由」理解のスレ違い
「ポストモダン」批判論の不毛
ポストモダニストに現実変革力はないか?

第四章 「話」は通じるのか?

なぜ話を聴けないのか?
「聴く」能力は低下する
なぜすぐに「書き込む」のか?
他者の目を意識して書いているか?
「物語」のモノローグ的増殖
批判されればされるほど広がる波紋
「味方の敵」は敵なのか?
物語を自覚しなさい!

あとがき