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東京は渋谷の街に突如出現したのが、「フライング・ブックス」だ。店の周りは歓楽街が広がるが、同店に足を運んでくるのは若い男女である。おしゃれで古本好きな人たちである。
店内にはカルチャー関係の本や雑誌が並べられている。時にはこのスペース、詩や音楽会、紙芝居などの舞台にも変わるのだ。それだけではない。インディーズ出版から、音楽レーベルまで立ち上げているのである。
キャッチコピーは、「古本+カフェ+イベント」!
店を経営するのは、古本屋三代目、まだ二十代の若大将。大手ベンチャー企業から脱サラし、世界を放浪してのオープン。
「古本屋生活はまだ始まったばかりだが、自分の理想と思える想像と創造の空間=¥a谷系ふるほんやを、この街に築いていきたいのだ」
そんな日々やアメリカ西海岸古書買い付けツアーまでを描いた書き下ろしノンフィクション。
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