もう消費すら快楽じゃない彼女へ
田口ランディ 一六八〇円
池袋路上通り魔事件、TOSHIの洗脳事件、酒鬼薔薇聖斗事件、林真須美事件、野村沙知代問題、オウムなど、世の中を騒がせたさまざまな事件/社会現象を通して、あやうく微妙なバランスの上に成り立つ日常生活の、その裏にひそむ静かなドラマを浮かび上がらせるエッセイ集。刹那の時代に生きる人々の、哀しくユーモラスで愛にあふれた現実を描く。

馬鹿な男ほど愛おしい
田口ランディ 一四七〇円
恋と仕事とアルコール三昧、疾風怒濤の二〇〜三〇代をすごした著者がいま語る自らの恋愛体験。モテる男・モテる女のヒミツ、恋するモードに切り替わるコツ、二〇年の時を超えて届いたせつない想い、愛とセックスと子供の微妙な関係、私はなぜエロばあさんになりたいか、などなど、女と男のあやうくせつないお話が詰まったオトナの恋愛エッセイ。

できればムカつかずに生きたい
田口ランディ 一四七〇円
疾風怒濤の半生を送ってきた田口ランディは、何について悩み、考え生きてきたか。ひきこもりの末亡くなった兄のこと、大人に絶望していた17歳の頃について、犯罪被害者たちは恨みつらみをどう晴らせばよいか、プチ家出をする少女たちの心情とは……事件、心の病、家族間・世代間の軋轢などを題材にしたエッセイ集。第1回婦人公論文芸賞受賞。

根をもつこと、翼をもつこと
田口ランディ 一四七〇円
多発する幼児虐待事件、成人式で暴れる青年たち、8月6日の広島で体験したこと、いまも地雷が埋まるカンボジアの現実……、いま生きていくのはキツくてたいへんなことだけれど、でも私たちには想像力という魂の翼がある。『できればムカつかずに生きたい』で第1回婦人公論文芸賞を受賞した作者による、待望のエッセイ集第4弾!

世界がどんなになろうとも役立つ心のキーワード
香山リカ 一六八〇円
コンプレックス、強迫神経症、パニック障害、境界例、ひきこもり……心についての不安をみんなが抱えて生きている時代。でも基本的な知識をおさえておけばだいじょうぶ。「心の時代」を象徴するさまざまなキーワードについて、心の問題の専門家・香山リカがかみくだいて解説します。世界がどんなにタイヘンでも、心の持ちようでなんとかなるさ。

癒える力 
竹内敏晴 一五七五円
私たちの「からだ」はみずから癒える力をひめている。閉じこめられた「からだ」を目覚めさせ、新しい自分を見いだすには、どうすればよいか? からだの語ることばに耳を澄まし、人と人との響きあう関係をひらく本。

世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい
森達也 一七八五円
日本はオウムで、世界は9・11でむき出しになった。メディアは「右へならえ」的な思考停止状態に陥り、市民は他者への想像力を衰退させる。この思考停止の輪に対抗するためにできることは何か?気鋭のドキュメンタリー作家によるノンフィクション・エッセイ。

すべて君に宛てた手紙
長田弘 一八九〇円
書くことは、二人称をつくりだす試み。「文字をつかって書くことは目の前にいない人を、じぶんにとって無くてはならぬ存在に変えてゆくことです」。「きみ」に宛てられた、世界をじっと黙って見つめることができるような言葉の贈り物。注目の手紙エッセー。

深呼吸の必要
長田弘 一八九〇円
ときには、木々の光を浴びて、言葉を深呼吸することが必要だ。──日々のなにげないもの、さりげないもの、言葉でしか書けないものをとおして、おもいがけない言葉にとらえた〈絵のない絵本〉。風の匂いがする、言葉の贈り物としての、散文詩集。

たんぽぽのお酒 
レイ・ブラッドベリ 北山克彦訳 一八九〇円
イリノイ州グリーンタウン。輝く夏の陽のなかを、かもしかのように走る少年ダグラス。夏のはじめに仕込んだタンポポのお酒一壜一壜にこめられた、愛と孤独と死と成長の物語。SFの名手ブラッドベリが、少年のファンタジー世界を煌くイメージの中に描いた傑作。

表記の定価は2005年4月現在のものです。定価、仕様は予告なく変更する場合があります。