| やし酒飲み |
| エイモス・チュツオーラ 土屋哲訳 一六八〇円 |
| ここはアフリカの底なしの森。やし酒を飲むことしか能のない男が酒づくりの名人をつれもどしに「死者の町」へ旅立つ。幽鬼が妖しく乱舞する恐怖の森を、まじないの力で変幻自在に姿を変えてさまよう、やし酒飲みの奇想天外な大冒険。 |
| 幻獣辞典 |
| J・L・ボルヘス、M・ゲレロ 柳瀬尚紀訳 二五二〇円 |
| ケンタウロス、やまたのおろち、チェシャ猫……人類の夢と恐れ、そしていまだに神秘の底に眠る宇宙の謎が、互いに響きあって生まれた幻の動物たちの一大ページェント。迷宮の作家がおびただしい書物を渉猟、120の空想上の生き物を集成して贈る永遠の奇書。 |
| ベスト版 たんぽぽのお酒 |
| レイ・ブラッドベリ 北山克彦訳 一八九〇円 |
| アメリカはイリノイ州グリーンタウン。輝く夏の陽のなかを、かもしかのように走る少年ダグラス。夏のはじめに仕込んだタンポポのお酒一壜一壜にこめられた、愛と孤独と死と成長の物語。SF文学の名手ブラッドベリが描いた少年のファンタジーの世界。 |
| ベスト版 まっぷたつの子爵 |
| イタロ・カルヴィーノ 河島英昭訳 一六八〇円 |
| ぼくの叔父メダルト子爵は、戦争で砲弾をあび、まっぷたつに吹きとんだ。片目、片腕、片足の子爵が故郷の村にまきおこす奇想天外の事件とは? 「メルヘンと現実世界とが混ざりあい、スリルと不安、わくわくするような楽しい期待」(朝日新聞評) |
| 漫画の時間 |
| いしかわじゅん 二一〇〇円 |
| 漫画はこう読め! 描線・コマ割りのテクニック、センスと工夫、約束事……現役漫画家が知られざる漫画のツボを徹底指南。さらに、硬軟各ジャンルを網羅し必読の百作品を推薦する。「あらゆるジャンルを含めて本年最高の批評集」(毎日新聞) |
| マンガの力 |
| 夏目房之介 一六八〇円 |
| 手塚治虫『ブッダ』、梶原一騎『空手バカ一代』、水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎』など、戦後マンガの黄金期における名作群はなぜ面白いのか? その面白さの秘密を「マンガ表現論」の手法であざやかに解析する、夏目房之介流マンガの読み方指南。 |
| 必殺するめ固め |
| つげ義春 二一〇〇円 |
| 漫画界の鬼才が六年間の沈黙ののちに放った漫画集。「会津の釣り宿」「庶民御宿」など定評ある旅の漫画、「退屈な部屋」「日の戯れ」などつげ風ユーモアが光る身辺雑記漫画。ますます深みを帯びた「窓の手」「必殺するめ固め」など、たっぷり夢の十二篇。 |