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「医療的ケア」という言葉をご存知だろうか? 医療行為とは異なり、家族が日常の中で行う医療的な介護だそうだ。この「医療的ケア」を必要としている子どもたちが全国に約四千六百人いるという。
なぜ未来に生きる子どもたちへの医療的ケアが充実していないのだろう?社会全体で子どもたちを支え合うしくみがあってもいいのでは? と著者は考える。現状では家族に負担がのしかかっているのだ。
本書では、そうした「医療的ケア」を必要としている三人の子どもたちとその家族のケースを紹介。「普通の子と同じように育てたい」という家族の願い、「学校へ行きたい」という子どもたちの声を通して、「医療的ケア」への正しい理解を訴える。
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