| がんから始まる |
| 岸本葉子 一六八〇円 |
| 40歳、独身。人気エッセイストの岸本葉子さんは虫垂がんと診断された。手術後、約2年が経つが、再発の不安は消えない。サポートグループに入会、漢方、食事療法、行動療法……がんを受容しながらも、希望はけっしてすてない。渾身のがん闘病記にして、静謐なるこころの軌跡。 |
| 実用書の食べ方 |
| 岸本葉子 一六八〇円 |
| 料理本、マナー集、こころの問題……毎年たくさんの実用書が出版されている。それらの本は、私たちのコンプレックスと欲望に裏打ちされている。ストレートに人間のホンネがでる実用書の世界をエッセイストが試した。その悪戦苦闘の日々を綴る体験エッセイ。 |
| 青天白日 |
| 覚和歌子 一六八〇円 |
| 祈りの効用、名前のシンクロニシティ、ご縁と呼ばれるめぐり合わせの妙……日々の生活で顔をのぞかせる、目に見えない、説明のつかないものたちとのつきあいを、不思議なユーモアをこめて綴るつれづれ語り。『千と千尋の神隠し』主題歌の作詞を手がけた著者、待望の初エッセイ集。 |
| ブック・イン・ピンク |
| 山崎まどか 一六八〇円 |
| マニア好みの稀覯本だけが古本じゃない。大好きな本はみんなに知らせて、喜びを分かち合いたい! 「乙女カルチャー」ライターが、そんな気軽に入手できる、愛すべき永遠の定番を紹介。森茉莉、V・ウルフ、カポーティから、加藤和彦&安井かずみ、フォアレディース・シリーズまで、「乙女」なセンスが光るライブラリー。 |
| 癌とたわむれて |
| アナトール・ブロイヤード 宮下嶺夫訳 一九三七円 |
| 1989年、NYタイムズの名書評者として活躍していた著者が前立腺癌を告知された。そのとき彼はなぜか心の高揚を覚える。まるで人生の謎が解けだしたかのように。病と死の文学を繙き、死の瞬間まで自分らしく生き、死を向かえるスタイルを探求。秀逸なメモワール。 |
| 雨のち晴子 |
| 山下泰司 一八九〇円 |
| 生まれてきた子どもは水頭症だった。いままで気ままに暮らしてきた夫婦の生活がハルパンの誕生で一変。はじめて生まれてきた子どもに障害があったとき、親は何に不安を感じ、どのように行動するのか。普通の家族の普通じゃない日常をつづる子育てエッセイ。 |
| がん患者学 |
| 柳原和子 二七三〇円 |
| 自らもがんを患った著者が、五年生存をはたしたがん患者20人に深く、鋭く迫ったインタビュー集。患者たちは誰もが、代替医療、東洋医学など、複数の療法を取り入れ、独自の方法と心構えをもっていた。患者の知恵を集積する、患者がつくるがんの本。 |
| がんと向き合って |
| 上野創 一四七〇円 |
| 26歳の新聞記者が突然、がんの告知を受けた。直ちに左睾丸の切除の手術を受けたときには、がんは肺全体に転移していた。著者は二度の再発を乗り越え、結婚もし、社会復帰をはたして報道の第一線で働いている。朝日新聞神奈川版で投書1500通の大反響連載。 |
| 癒える力 |
| 竹内敏晴 一五七五円 |
| 私たちの「からだ」はみずから癒える力をひめている。閉じこめられた「からだ」を目覚めさせ、新しい自分を見いだすには、どうすればよいか? からだの語ることばに耳を澄まし、人と人との響きあう関係をひらく本。 |
| もうひとつの手話 ──ろう者の豊かな世界 |
| 斉藤道雄 一九九五円 |
| 日本には二つの手話がある。日本語を手指で表した〈手指日本語〉とろう者本来の言葉〈日本手話〉。テレビや通訳で見かける多くは〈手指日本語〉。一方、ろう者は〈日本手話〉でこそ本当の気持ちを表せるという。音声語とは全く異なる独自の単語、文法をもつこの豊かな言語を明かし、知られざるろう社会を描き出す、秀逸なノンフィクション。 |