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はじめに
第1章 正しい姿勢の理論と実際
人間工学の姿勢理論
禅の姿勢理論
正しい姿勢にかんする禅と人間工学のちがい
正しい姿勢の文化的背景
坐の文化と直立の文化
姿勢の上達と「錬形」
日本的坐法の技術と構造
第2章 日本文化における椅子と身体
なぜ日本では椅子が発達しなかったのか?
現代人にとっての椅子坐と床坐
中国の椅子と日本の椅子
服飾様式と姿勢のかかわり
帯の生理的効用
帯の姿勢保持機能
居座機の座具
自立する身体と道具
第3章 西洋文化における椅子と身体
クラシック家具の精神性
心地よさの追求はいつからはじまったのか?
猫足の由来
産業革命と手仕事の衰退
人間工学以前のS字弯曲
ペルヴィスサポート
科学で実証できることの範囲
第4章 暮らしの中の身体と道具
食と基本姿勢
飽食時代の身体
味覚の形、香りの形
指先のデザイン(コーヒーカップ)
握りの形(カトラリー)
お箸の扱い
子どもは学ぶ
第5章 暮らしの中の体育
理論と実践の友好関係
姿勢の取り方
坐の理想像
姿勢補助具としての椅子
人間工学の盲点
躾のための椅子
学校の椅子
終章 身体技法と物づくり
身体技法とは?
身体の語る領域
物質文化と身体技法
椅子の基本条件
機能の「進化」と「品質」の深化
素材から学ぶこと
ディテールへの視点
あとがき
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