| 小沢昭一百景(全六巻) 随筆随談選集 ★好評発売中 泣いてくれるな ほろほろ鳥よ──旅 ★ 税込二五二〇円 私の旅/都電えれじい/あの町この町でドキン!/饅頭の宿/いい旅いい宿/旅の日記/ /寂しさこそがひとり旅/韓国・タイ・インドの旅/美風温泉・極楽旅館/美人諸国ばな し/食べ歩き/ああ、夫婦二人旅/対談 「風に吹かれて」田中小実昌 など せまい路地裏も淡き夢の町──東京・戦争・歌・食 ★ 税込二五二〇円 池袋青春行進曲/蒲田はぼくのふるさとよ/浅草/色街慕情/八月十五日/敗戦から五十 年/いのち/思い出の一曲 東京音頭/ハーモニカ・ブルース/わが心の歌を謳う/味覚 は郷愁/教えたくないまんじゅう/対談 「おお、われら飢餓世代」大河内昭爾 など 慕いつづけた ひとの名は──師・友・本 吉原でも行け/正岡容と金子光晴と/演劇人井上ひさし/早野寿郎/桂米朝さんからの芸 恩/川島雄三流演出法/最後まで「お先に」のフランキー堺さん/渥美清さんは隠者/わ が青春の一冊/対談 「佐渡はよいとこ、フシギなとこよ」柳家小三治 など いつものように幕が開き──ラジオ・吉原・落語 小沢昭一の小沢昭一的こころ/テレビドラマに出ない弁/これからの落語/文楽崇拝の序 /落語は恩人/裸師たちとの出会い/吉原今昔/大相撲の楽しみ方/演ずる技と心/私の 俳優稼業始末書/『藝能東西』口上/対談 「芸能人は偉くなりすぎた」大宅壮一 など 笛にうかれて 逆立ちすれば──大道芸・縁日・俳句 猿芸をたずねて/アジアの見世物・縁日/サーカス小屋は少年時代の夢/小沢昭一的縁日 /夏に立つ市/後姿のなつかしや――一枚の鮮烈ヌード/カメラなしでは/俳句と俳優/ 芭蕉考/バリ島句会/老境俳句あれこれ/対談 「大衆芸能の心意気」色川大吉 など なぜか今宵も ああ 更けてゆく──日々 二〇〇一年 元旦/老猫 ボロ猫 愛猫記/路地を歩けば/にごり水でも、すみだ川/横丁の小店/競馬は極楽/少年時代は鉛筆の匂い/四十年の愛読者/近ごろの私の一日/ほのぼのこころ/遊びならジジババの出番/対談 「愛の技術」吉行淳之介 など 全巻解説 坪内祐三(評論家)VS小沢昭一 対談 小沢昭一(おざわ・しょういち) 一九二九(昭和四)年、東京生まれ。早稲田大学仏文科、俳優座附属俳優養成所卒業。舞台、ラジオ、映画、テレビなどで活躍。同時に、民衆芸能の民俗学研究に独自の道をひらく。現在、劇団「しゃぼん玉座」を主宰、歌のステージに専念している。著書に『放浪芸雑録』、『ものがたり・芸能と社会』(ともに白水社)、『背中まるめて―「小沢昭一的こころ」のこころ』(新潮社)、『話にさく花』、『散りぎわの花』(ともに文藝春秋)、『句あれば楽あり』(朝日新聞社)など。今年、『唸る、語る、歌う、小沢昭一的こころ』CD六枚組・テープ六本組(コロムビアミュージックエンタテインメント)を発売。 ブックデザイン 平野甲賀 定価(税込) 各巻二五二〇円 晶文社 〒101-0021 東京都千代田区外神田二-一-一二 TEL 〇三(三二五五)四五〇一 ・カバー とびら 泣いてくれるな ほろほろ鳥よ 小沢昭一百景 晶文社 ・オビ 表1 随筆随談選集 1 旅をめぐる24の話 私の旅/都電えれじい/美人諸国ばなし/食べ歩き/ああ、夫婦二人旅 対談 風に吹かれて 田中小実昌 など [エッセイ] 表4 ●第一回配本 泣いてくれるな ほろほろ鳥よ ――旅 ○第二回配本 せまい路地裏も淡き夢の町 ――東京・戦争・唄・食 ○第三回配本 慕いつづけた ひとの名は ――師・友・本 ○第四回配本 いつものように幕が開き ――ラジオ・吉原・落語 ○第五回配本 笛にうかれて 逆立ちすれば ――大道芸・縁日・俳句 ○第六回配本 なぜか今宵も ああ 更けてゆく ――日々 (●は既刊) ソデ 人間には、いってみれば、定着型と放浪型の二つのタイプがあって、早い話、枕が変わると寝つきにくい人。長距離電話を家に入れたがる人……なんていうのは、本格的な旅の苦手の、定着型であろうか。 もう一つのタイプ――どこでも平気に寝られる人。朝からカレーライスを食べる人……放浪型、旅が苦にならない方のタイプなのである。 実は私は、どうも前者の定着型らしい。しかし、止むを得ず旅を重ねていくうちに、私は、私なりに、旅を安楽に過ごす方法を身につけたようだ。 「私の旅」より 泣いてくれるな ほろほろ鳥よ 小沢昭一百景1 俳優・小沢昭一さんが、この30年余に綴ったエッセイ、話したこと、対談でつぶやいた言葉を拾い集めた「随筆随談選集」シリーズ全6巻が始まります。テーマ別に揃えました。その1巻は、旅、です。小沢さんの軽快で渋くかつ韜晦な旅をめぐる話でいっぱいです。お薦めの宿から全国美人さがしの旅、さらには、食べ歩きと‥‥。いまは亡き田中小実昌さんとの対談「風に吹かれて」も収録! タイトルに使っています「泣いてくれるなほろほろ鳥よ」は、西条八十氏作詞「旅の夜風」の歌からとったものです。 |