『笑う風 ねむい雲』目次

旅の窓から見ていたあわいの空やころがっていく風のことなど……。11
アマゾンの老漁師の家にはベンジャミンという名のワニが棲みついていた。41
チベットの怖い目をした仏さまにまた会いに行きました。51
アンコールワットの遺跡群にくたびれたので痩せたノラ犬と一休みしていた。65
氷河の上の三本の牙 パイネ山塊に向かう馬の旅。73
人はどこにでも住める。家ごと動き回ることもできる。81
スコットランドの北でダウザーという水脈探し人に会った。89
アザラシのためのバイオリン・コンサートを覗いてきました。95
硫黄温泉の島。竹に覆われた島。トカラの一週間。101
ニンジン島のやわらかい冬。三線とカチャーシのあつい夜。111
草原の国モンゴルで光や時間や酒や馬のことなどについて考えた。121
バリ島の贅沢な闇のなか たいまつの炎の下でしばらく黙りこんでいた。135
メコン川のコン島にいた元気な少年少女たち。143
九龍デルタの田舎の町でギラギラしていた海や川。151
遠くから砂嵐がやってくるのを見たことがある。159
やわらかい砂の海を西に進んでいくと塩の川があった。165
アメリカに住む家族に会いに行く小さな旅のこと。173
北の果てのまぼろしの集落『きらく』ものがたり。181
一枚の写真 父のこと 199

あとがき 219