1 働き方がちがうから結果もちがう

八木保さんをサンフランシスコに訪ねる
「すでにあるモノたちと、どれだけいい形で出会うかが大事」
  つくる力は「観察力」にしたがう
  モノづくりと身体感覚

象設計集団を北海道・帯広に訪ねる
「手を動かす前の時間の豊かさが、仕事を面白くする」
  時間は資源である
  企画書に書き表せないもの

柳宗理さんを東京・四谷に訪ねる
「最初に考えたものが最後までつづくことは、まずあり得ないね」
  「デザインのためのデザイン」ではなく

IDEOのデニス・ボイルさんをパロアルトに訪ねる
「出来るだけ多くの失敗を重ねることに注力します」
  トライ&エラーという唯一の方法

パタゴニア社をベンチュラに訪ねる
「お互いを信用することが、私たちらしさかもしれない」

ドラフトの宮田識さんを東京・恵比寿に訪ねる
「できるだけ“その人”が出る状況をつくり出す」
  人が成長するしくみ  000
  「ファシリテーション」というマネージャーの仕事
  「自分で考えなさい」ということを教える
  心臓のチャックをひらく
  力を引き出す

小林弘人さんを東京・お茶の水に訪ねる
「ワイアードでは人も仕事の進め方も組織も、すべてを変えてつくった」
  やり方が違うから結果も違う

※2 他人事の仕事と「自分の仕事」

  仕事を「自分の仕事」にする
  「自分」を掘り下げることで他人と繋がる

植田義則さんのサーフボードづくりを訪ねる
「サーフィンをつづけているからボードも売れるんだよ」

甲田幹夫さんのパンづくりを訪ねる
「パンは手段であって、気持ちよさをとどけたいんです」
  矛盾を感じさせない仕事とは

ヨーガン・レールさんのモノづくりを訪ねる
「自分のつくるものが“大事”か“大事じゃない”かということを、私は気にしています」
  意味のないことには関わりたくない
  美意識としての環境問題
  深く入ることで見えてくるもの
  本当は自分のものを自分でつくりたい

馬場浩史さんの場づくりを訪ねる
「いまの社会は全員が余所のもので余所のことをやっていて、その結果誰も幸せになっていない感じがするんだ」
  この場所で、感じることからはじめたい
  身体もモノづくりの環境である
  余所でなくこの足もとに積み上げる

ファインモールド社のプラモデルづくりを訪ねる
「馬鹿みたいに思いっきりこだわった仕事をした方がいい」
  大手プラモデルメーカーから移ってきた若者
  空を飛ぶ「紅の豚」をつくる
  「つくり手の気持ち」という品質
  「馬鹿」になる?
  頼まれもしないのにする仕事

※3 「ワーク・デザイン」の発見

新しいオフィス像を探そう
「オフィス・ランドスケープ」
空間は人に働きかける
見えない仕事場:マネージメント
「1分間マネジャー」
ワークデザイン研究室との出会い
私たちは「仕事」を買いに会社へ通っている
働き方研究のはじまり

★コラム:深澤直人さんに聞いた働き方の話
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★コラム:黒崎輝男さん(IDEE)に聞いた働き方の話