1 原点としてのフリーフォームチェア
68年問題とデザイナー
フリーフォームチェアの背景
理性としての家具
空間から生まれる家具
漢方医学的デザイン
フリーフォームチェアの苦難

2 家具と空間
線の細い家具・空間に消える家具
ものの形とは何か
恣意性の排除
ヨウジヤマモトのブティック
闇をつくる照明
メンフィスとニューヨークの個展

3ふたつのホテル
アルド・ロッシとの出会い
建築とインテリア
色ということ

4茶室をめぐるデザイン
はじめての茶室
「時」をつくる空間
属性を捨てる
茶室の原理
壁のない茶室
日本文化の両義性
茶室は家具か


5変化する家具
道具としての家具
道具の文化と季節感
微細な感覚
柔らかいもの

6軽やかさのデザイン
いまの時代
光、色彩、透明感
引戸の発明
コミュニケーションをつくる道具
部分と全体

作品データ