思想する「からだ」
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竹内敏晴 一八九〇円 |
思想する「からだ」──それは思想への境界線に立ち耳を澄ませている「からだ」である。人と人が出会い、じかに触れあい、コミュニケーションすること、人間が人間であることの源を探求してきた著者の、この十年の思索と実践のすべて。 |
癒える力 |
竹内敏晴 一五七五円 |
私たちの「からだ」はみずから癒える力をひめている。閉じこめられた「からだ」を目覚めさせ、新しい自分を見出すには、どうすればよいか? からだの語ることばに耳を澄まし、人と人との響きあう関係をひらく本。 |
オンナ泣き |
北原みのり 一六八〇円 |
ピル解禁まであれだけ時間がかかった日本でバイアグラはあっという間に承認、これって不公平じゃない? セックス、政治、社会問題、芸能・スポーツまで、身の回りのトピックスを題材に、元気でパワフルなフェミニストが言いたい放題。オンナとオトコがより自由に生きていける社会にむけた痛快フェミニズムエッセイ。 |
できればムカつかずに生きたい |
田口ランディ 一四七〇円 |
疾風怒濤の半生を送ってきた田口ランディは、何について悩み、考え生きてきたか。ひきこもりの末亡くなった兄のこと、大人に絶望していた17歳の頃について、犯罪被害者たちは恨みつらみをどう晴らせばよいか、プチ家出をする少女たちの心情とは……事件、心の病、家族間・世代間の軋轢などを題材に、ケタ違いの説得力でせまる人生指南コラム集。 |
馬鹿な男ほど愛おしい |
田口ランディ 一四七〇円 |
恋と仕事とアルコール三昧、疾風怒濤の二〇〜三〇代をすごした著者がいま語る自らの恋愛体験。モテる男・モテる女のヒミツ、恋するモードに切り替わるコツ、二〇年の時を超えて届いたせつない想い、愛とセックスと子供の微妙な関係、私はなぜエロばあさんになりたいか、などなど、女と男のあやうくせつないお話が詰まったオトナの恋愛エッセイ。 |
もう消費すら快楽じゃない彼女へ |
田口ランディ 一六八〇円 |
池袋路上通り魔事件、TOSHIの洗脳事件、酒鬼薔薇聖斗事件、林真須美事件、野村沙知代問題、オウムなど、世の中を騒がせたさまざまな事件/社会現象を通して、あやうく微妙なバランスの上に成り立つ日常生活の、その裏にひそむ静かなドラマを浮かび上がらせるエッセイ集。刹那の時代に生きる人々の、哀しくユーモラスで愛にあふれた現実を描く。 |
新教養主義宣言
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山形浩生 一八九〇円 |
出口のみえない不況、会社はリストラの嵐、年金は先行き不明、学校は崩壊、ドン詰まりで打つ手なしの二ッポン。でもどうせそうなら、もっとアクロバチックでクレイジーな提案をしていこうよ。国家の民営化、選挙権の売買、消費税の連続的引き上げ等々、21世紀の日本社会へ向けた、一見暴論だけど実はまじめで巧妙な提案の数々。いま望まれる新しい知の集積がこれだ。 |
手を洗うのが止められない |
ジュディス・ラパポート著 中村、木島訳 二九五七円 |
何時間も続けて手を洗う。部屋中に砂糖をまく。ゴミで埋まった家に住む。家の戸をくぐれない。髪や睫毛を抜かずにはいられない――。全米で400万人以上が苦しむ強迫性障害。この病と20年間むきあってきた精神科医が、病を隠し不安に苛まれる患者たちの生の声を聞きとり、具体的な治療法を綴る。騒然たる話題を呼んだ感動のメディカルエッセイ。 |
自分をまもる本 ──いじめ、もうがまんしない |
ローズマリー・ストーンズ 小島希里訳 九九九円 |
いじめは今、私たちがかかえる最も大きな問題。身近な実例をもとに、きずついた心を癒し対処する方法を、やさしい文とイラストで綴る。「いじめ対策」先進国イギリスで大反響を呼んだハンドブック。「子どもたちに向けて『元気を取り戻す方法』を具体的に示す本」(朝日新聞)、「大人にもぜひ読んでほしい」(毎日新聞)など各紙誌絶賛! |
*表記の定価は2001年8月現在のものです。定価、仕様は予告なく変更する場合があります。