プロローグ

 1 一九四○〜一九五○年代

 ギルの猿  むきだしの黄色い頭骸 批評家のナイフ プラハのできごと 週末のコンクール 作家にもドルを ずるいやり方 ノーマン・ダクラス 西側、つまりキリスト教側 幼少のサキ チャーリー・チャップリンの帰還 イギリス―テキサス協会 ある国家の良心 ディエンビエンフー ベトナム分離 猥褻裁判 コレットの葬儀に関して 台湾危機 宗派 羊飼いの娘 エプスタインと協会 非上流階級 空港でのアルコール飲料 「カワードのやり方」 ナガ丘陵 ピグマリオン 『おとなしいアメリカ人』について 教育的逆効果 ディケンズとドストエフスキー ハリウッドの海外遠征 ガーナにおける自由と正義 グリーンとショー1 グリーンとショー2 ロケットの用地 証人台に立つ作家 何が真実か? 「私は年をとる、私は年をとる」 キューバ内乱1 キューバ内乱2 ジョン・ゴードン 内務省と『ロリータ』 アメリカへ行く ジョン・オリヴァー・ホッブズ ウエスト・エンドの散歩 キューバに武器を
 
 2 一九六○年代

 海賊版 モスクワのバーナード・レヴィン アンドレ・マルロー氏への公開書簡 ハガード再び登場 テレビ対談 テレビの検閲 役立たなかった教訓 キューバ解放へ寄せる歌 作家の忠誠心 ペット カストロ博士のキューバ カストロと教会 郵便配達人に正当な報酬を 列車強盗の道徳的問題 拷問の承認 教師の給料 針でチクチク 混乱する東南アジア ベトコンに対する戦術的誤り ベトナムでの政策 ベトナムにおける南への逃亡 最後のポスト 誤ったモデル クレムリンがヴァチカンと話をする 信念と利益 ハイチ 包囲経済の弁護 「雷神」 聖書的吐き気 戦う作家たち パードレ・ピウス 暴政 小説家のロシアをめぐるジレンマ
 
 3 一九七○年代

 ハイチの大虐殺 カンボジアからの撤退 一つの声 『間違った箱』 虐殺と死傷 カトリック論争 拷問と虐待 とんでもない話 抗議 ルシタニア号の撃沈 エドワード朝のとき ヨーロッパのアメリカとの関係 カレル・キンクル 倒す者たちと倒される者 ウォーターゲート 誘拐されて 墓に唾を チェコの不思議な物語 コナン・ドイル あのときのSALT バージェスとグリーン 北ベトナムからのフランス軍の撤退 グリグソニアーナ カプリ 文脈の外 セカンド・オピニオン ヘルメット 間違った年号 グリーンの狡猾 七月四日を祝う 批判的混乱 カオダイ教徒 これは気録か? 名誉ある演技 デニングと定義 メキシコの方へ 見通し 創造の産物 良い連中 門戸開放政策
 
 4 一九八○年代
 
 市民防衛 キューバからの出国 ロケーションの仕事 ベリーズについての示談 こっそりと兵器を売買 勲章をお返しします 英雄的失敗 カエターノ 新聞 死ぬ権利 ニースの腐敗 マルイーヌ諸島 ル・カレのインタビュー 快適な温度 奇跡 若い作家たち ベリーズ 書物の焼却 避妊 記憶力の悪さ 「スペクテイター」のコンテスト 濡れ衣をきせられた男 宿泊と食事 ノーマン博士の幻想 教皇銀行 教皇スクープ 解放の神学 ジョンソンの無知 心得違いの教皇 推定無知 オッズを発表 純粋な答え 教皇的過ち カトリック教徒とブードゥー教徒 ミスター・グリーン、赤くなって怒る レーガンへの問い おかしな人 昔の誤りは、今も誤り 送り主に返送 威嚇射撃  金持ちと貧乏人 核の傘 モスクワで講演  秘密の会談 甘美な骨折り損 抗議の代価 聖痕 歓迎されざる客  独身男たちの証言 禁じられた訪問 公的な小事 二つのヨーロッパ 「それ」としての神 フランス人の城 没収された本 時代遅れ 無知から起こった追放 書物正価協定

 編者あとがき

 訳注
 訳者あとがき