星にスイングすれば |
高平哲郎 一五七五円 |
監督、俳優、ジャズメン、落語家など34人のスタアが大いに笑い、怒り、語る異色のダイアローグ・エッセイ。ブラウン管やスクリーンの向こうに息づく、生身の人間性が鮮やかに浮かびあがる。鶴田浩二、萩原健一、朝丘ルリ子、勝新太郎、桜田淳子、日野皓正、タモリ、若山富三郎、研ナオコ、深作欣二、山下洋輔、高倉健、林家三平ほか。 |
話は映画ではじまったpart1−男編 |
高平哲郎 一一五五円 |
俳優、写真家、音楽家、映画解説者──個性あふれる12人の男たちが、自分の生いたちから映画との出会い、仕事のことまでをざっくばらんに語りつくす。松田優作・浅井慎平・緒方拳・池辺良・宇崎竜童・和田浩治・千葉真一・渡辺貞夫・萩本欽一・泉谷しげる・柄本明・淀川長治──いい男たちの熱い夢がひろがる、痛快スーパーインタヴュー 。 |
話は映画ではじまったpart2−女編 |
高平哲郎 一一五五円 |
仕事、友情、恋、夢、子育て──さまざまな分野で活躍するいい女たちが、ほんのり酔いながら語る、とっておきの話!倍賞美津子・竹下景子・矢野顕子・高橋洋子・山口はるみ・木ノ葉のこ・和田アキ子・松金よね子・海老名香葉子・阿木曜子・木の実ナナ・桃井かおりの12人。やさしく、激しく、楽しく、いまを生きる女たちの魅力を満載。 |
喜劇映画名作案内 |
アイランズ編 二〇三九円 |
古今東西の喜劇映画の中から、とっておきの125本を紹介。解説、資料、見どころなど、映画を楽しむための情報が満載。ガイドとしても、読み物としても楽しめる内容です。「『丹下左膳余話・百万両の壷』と『がんばれベアーズ』が並ぶあたり、和モノと洋モノとのバランスがとてもいい。巻末の高平哲郎の喜劇映画話も面白い」(太陽評) |
素晴らしきかな映画 |
野口久光 四九九五円 |
モンロー、ボガート、アステア、ギッシュ、ヒチコック──サイレント時代からハリウッド黄金期まで、それぞれの時代に、銀幕を彩った数かずの大スター、名監督たちがいた。36人の映画人の足跡を豊富なエピソードでたどる、著者初の単行本。写真多数、巻末に完全版フィルモグラフィーを収録。この一冊で、映画は百倍たのしくなる! |
〈山下洋輔エッセイ・コレクション〉 ジャズ武芸帳 |
解説・細川周平 二六二五円 |
山下洋輔のエッセイの面白さは、永遠に不滅である。ページを開いたとたん、爆笑、大笑、哄笑の渦を巻きおこす、噂のエッセイ群を全3巻に集成。その第1巻は、山下洋輔トリオの活躍を描く「風雲ジャズ帖」、ジャズの神髄をあかす名論文「ブルー・ノート研究」、洋輔のピアノ講座、ベートーヴェン論ほか、山下ジャズ・エッセイ決定版。 |
〈山下洋輔エッセイ・コレクション〉 洋輔旅日記 |
解説・町田康 二六二五円 |
わざわざヨーロッパまでジャズをやりに行って何が面白いと今さら言われても困る──エッセイスト山下洋輔の名を一躍高からしめたヨーロッパ・コンバット・ツアー体験記、北海道から沖縄まで日本国内東奔西走の旅日記、ヤマシタ・ワールドの住人たちとの疾風怒涛の交遊記ほか、読みはじめたら笑いのとまらない爆笑エッセイを一挙収録。 |
〈山下洋輔エッセイ・コレクション〉 へらさけ犯科帳 |
解説・大岡玲 二六二五円 |
ハナモゲラよ永遠なれ!──ジャズに魅せられて疾走する青春の日々をつづる自伝的回想記、なぜ冬に冷やし中華が食えぬのだという怒りがついには国民的大論争にいたる、全玲中(全日本冷し中華愛好会)の真実の記録、涙なくしては読めない草野球奮戦記ほか、サブ・カルチャーの時代を駆け抜けたヤマシタ・エッセイの精髄。 |
〈植草甚一ジャズ・エッセイ大全〉 モダン・ジャズの勉強をしよう |
高平哲郎編・解説 三九九〇円 |
モダン・ジャズとは、ふとしたある瞬間、まだ経験したことのないような新しい興奮をあじわったことから、しぜんと好きになっていくものなのです──49歳にして突然、ジャズのトリコになってしまった植草さん。人を魅きつけ、熱くさせるジャズの謎に迫る、その猛烈な「勉強」のすべてを集めた伝説の名エッセイ集。イラスト=和田誠。 |
〈植草甚一ジャズ・エッセイ大全〉 ぼくの好きなジャズマンたち |
高平哲郎編・解説 三九九〇円 |
マイルス、モンク、パーカー、コリンズ、コルトレーン、そしてミンガス──「もしジャズを聴かないようになったら、そのときはもう人間としてダメなんだ」植草さんをそう思わしめた全盛期の名ジャズメンたちの放つ熱気と、彼らの生きかたをまざまざと伝えるこの巻は、モダン・ジャズ黄金時代のまたとない証言だ。イラスト=和田誠。 |