子どもためのライフ・スタイル 考える練習をしよう
マリリン・バーンズ 左京久代訳  一七三三円
頭の中がこんがらかって、どうにもならない。このごろ何もかもうまくいかない。あーあ、もうだめだ! この本はそういう経験のあるひと、つまり、あなたのために書かれた本なのだ。人生でつきあたる難問の山を、自分の力で乗りこえていくために、まずその、こわばった頭をときほぐす必要がある。楽しみながら頭のトレーニングをしよう。

子どものためのライフ・スタイル カラダにいいものを食べよう
マリリン・バーンズ 鶴田静訳  二二〇五円
わたしたちはなぜ「もの」を食べるのだろう。するとカラダの中でどんなことが起るのだろう。ふしぎに思ったことはないかな? そんなとき読んでほしいのがこの本だ。きみのカラダと食べものに関する情報を、アッと驚く実験やエピソード、クイズやマンガをふんだんに織りこんで、32章にわけて楽しくレクチャー。

子どもためのライフ・スタイル 自立する子どもになろう
マリリン・バーンズ 永田美喜訳  一九三七円
きみはいったい何ものなのか? まわりの世界からどんな影響を受けているんだろう? きみはほんとうは何をやりたいのか? 家族、学校、法律、お金、テレビ……大人たちから一方通行できみのところへ届けられる暮らしの情報を総チェック! 型にはまった考えかたをすて、「子ども時代」を自分のものにするための楽しい秘訣集。

子どもためのライフ・スタイル 自然と友だちになるには?
モリー・ライツ 福井伸子訳  二四一五円
自然の仲間たちは、きみのいるところなら、どこにでもいる。きみが、町なかの高層アバートに住んでいても、窓辺に鳥を呼んだり、手作りのプランターで野草を育てたり、虫を観察したりすることはかんたんにできる。身のまわりのものに、ほんのちょっと注意深くなってごらん。ほんとうの意味のアウトドアライフを楽しむための本。

子どもためのライフ・スタイル どこでもできるスポーツ
トム・シュナイダー 堂浦恵津子訳  二四一五円
いま、スポーツに対するみんなの考え方が大きく変りつつある。運動神経なんてカンケイないんだ。だれでも楽しめる、どこでもできる、自分のからだと本当に気持ちよくつきあえる、そんなニュー・スポーツのアイデアがこの本にはいっぱいつまっている。さあ、からだのベストの力をひきだすためのエクササイズにチャレンジしよう。

きみも音楽家になれる
トム・ウォルサー 福山敦夫訳  二〇一八円
だれでも音楽をつくりだすことができるし、自由に楽器を楽しむことができる。身のまわりにある空カンも、板切れも、スプーンも、ひもも、ちょっと手を加えれば素敵な楽器に早変りする。たらいペースから親指ピアノまで、頭で考えているよりずっとカンタンに手作りできる。この本はきみの音楽の世界をぐーんと広げてくれるはずだ。

自分をまもる本 ──いじめ、もうがまんしない
ローズマリー・ストーンズ 小島希里訳  九九九円
いじめは今、私たちがかかえる最も大きな問題。身近な実例をもとに、きずついた心を癒し対処する方法を、やさしい文とイラストで綴る。「いじめ対策」先進国イギリスで大反響を呼んだハンドブック。「子どもたちに向けて『元気を取り戻す方法』を具体的に示す本」(朝日新聞)、「大人にもぜひ読んでほしい」(毎日新聞)など各紙誌絶賛!

2歳から9歳まで こどものことば
ぐるーぷ・エルソン編  一九三七円
こんなに小さなときから、ひとは、さまざまで、かしこく、こんなにも豊かな世界をもっている! 全国五〇〇人のこどもの二五〇〇のことばを集成。大人をキリキリ舞いさせたり、笑わせたり、ときには怒らせたりした生きのいいことばが、こどもたちのはじけるような「いま」を、そして、わたしたち大人の姿をくっきりと照らしだします。

まだ科学が解けない疑問
J・ライ、D・サヴォルド編 福井伸子訳  二三四五円
なぜ夢をみるのか。なぜ涙を流して泣くのか。なぜ女は男より長生きするのか。なぜ両手利きの生物がいないのか。なぜ惑星には輪があるのか。……迷信や俗説、古典的解釈から最新の学説までを縦横無尽に紹介しながら、わかっているようでわからない〈51の身近な疑問〉を、たのしくていねいに解説する科学エッセイ集。

YA(ヤングアダルト)読書案内
赤木・金原・佐藤・半田編 三一五〇円
この本はヤングアダルト(13歳〜19歳)のための初めての本格的ブックガイドです。学校、友だち、家族、冒険、恋、SEX、コンピュータ、宇宙、死……40のテーマで600冊の本を紹介します。中学一年生が読めるようルビを付け、図書館や書店の利用のしかたもていねいに解説しています。巻末には索引をかねたブックガイド付き。大人も楽しめる読み物です。

*表記の定価は2000年8月現在のものです。定価、仕様は予告なく変更する場合があります。