プロローグ

1 日本で本物のフランスパンが食べられる日

東京に一人のパン職人がやってきた
ドンクと青山ベーカリー戦争
日本人にとってのパン 開国を機に
日本の小麦粉、フランスの小麦粉
フランス菓子は和菓子に通ず

●ビゴと仲間たち1 シェ・リュイ 平井政次

2 フィリップ少年、パン職人になる

パン屋の息子に生まれて
パンとフランス人 パンの歴史
厳しい修業時代

●ビゴと仲間たち2 パン・テコ 松岡徹

3 ビゴの店開店 1972年 芦屋

黒髪の歌姫に恋をした
開店「ビゴの店」
ほんもののアルティザン

●ビゴと仲間たち3 ヒルトン 増田和敬

4 職人の心

日本人の新しい糧
食は経験なり
サラリーマンはいらない
ビゴのバゲットの作り方

●ビゴと仲間たち4 ル・シェル 鷲田均
●ビゴと仲間たち3 コム・シノワ 西川功晃

5 パンは売れてなんぼのもの

出店ラッシュ
パリの挫折
阪神・淡路大震災で

●ビゴと仲間たち6 シェ・ピエール ピエール・プリジャン

番外編 神様の毎日

エピローグ ビゴの店のこれから

付録 ビゴのパン 秘蔵レシピ
 パン・オ・ルヴァン パン・ド・セーグル パン・ド・カンパーニュ
 クロワッサン ブリオッシュ

あとがき