パリ 食いしんぼう留学記 ──ル・コルドン・ブルーの日々
塚本有紀 一九九五円
シェフを目指し、会社を辞めてヨーロッパ最高の料理学校へ。誇り高き教授に鍛えられ、世界各国から集まった仲間たちとともに料理の真髄をつかんでゆく。コンソメ、ソース、煮込み料理にアントルメ。四季折々のパリの名店散歩と、ブルゴーニュ、プロヴァンスほかフランス各地への美味の旅……。「わくわくするような成長記」(朝日新聞評)

「とってもジュテーム」にご用心! ──ふだん着のフランス語

飛幡祐規 一八九〇円
ごちそうのようにおしゃべりを楽しむ人々の姿と、パリ暮らしで体験する不可思議なできごとを、ふだん着のことばを窓口にして綴る。恋愛における常識や、フランス人のメンタリティを表すユニークな表現を満載。フランス語の洪水のなかで暮らして25年、『ふだん着のパリ案内』の著者による、とびきり愉快できっと役立つ書き下ろしエッセイ。

「アミーゴ」とつき合う法 ──ふだん着のスペイン語
野々山真輝帆 一九九五円
スペインを知る鍵は、日常よく使われる言葉のなかにある。何気なく耳にした言葉を手がかりに、スペイン流人生の真骨頂を探りあてる、書き下ろしエッセイ51篇。カルチャーショックをテーマにした愉快な読み物として楽しむのも良し、スペイン語学習の副読本として役立てるのも良し。『スペイン辛口案内』の著者による楽しい本。

青春ロンドンどんどん
大塚千野 一六三一円
英国のフリースクール“サマーヒル”を卒業、16歳になったチノはロンドンに向かった。友達との共同生活、移民の街でのバイト、上流階級の集う学校で受験勉強、そして恋愛……。念願かなって大学で写真を学びはじめたチノ。次なる冒険を求めて旅した東アフリカの小国エリトリアで出合ったものとは? 自由と夢にあふれたみずみずしい青春記。

ニューヨーク ロフト暮らし
未山歩 一九九五円
チャンスと危険、アートとビジネス、夢と現実がひしめく刺激的な街、ニューヨークで暮らしたい! 金なしコネなし語学力なし、ガッツだけを頼りに単身NYで5年。ロフトの改造、英語マスター術、泥棒撃退法、グリーンカード獲得作戦……。恋も仕事も人生も体あたりでつかむ。「NY流」生き方のすべて。躍動感あふれる書き下しエッセイ。

ミラノ インテリア修業
杉本あり 一八九〇円
イタリア人のインテリアは、なんて素敵なんだろう。言葉でうまく説明はできないのだけれど、彼らはお金がなくても、家が狭くても、自分たちの住まいを小意気に心地よくしてしまうのだ。そんなイタリア流のインテリアのヒミツを知りたいと思って、語学留学をへてインテリア学校で学ぶ若き日本女性の、おしゃれでしかも一生懸命な留学記です。

わたしのオックスフォード
川上あかね 一七八五円
11世紀以来の伝統を誇るオックスフォード大学に、17歳の日本人女性が正規の学生として入学した。徹底した個人指導にユニークな教授たち。ボートレースや舞踏会など華やかな伝統行事。貧乏学生の衣食住。大学町の散歩術。卒業までのカレッジライフのあれこれと学問に真摯に打ち込む人々の姿を生き生きと綴る、さわやかでみずみずしい青春の記?。

アウトドアライフ入門 ──自然からのおくりもの
田渕義雄 一六三一円
どこか美しい森でキャンプをして、木を割って焚火をしたり鳥や虫や樹や草たちをみたり、イワナを釣ったり、キノコをみつけたりしていたいという人のための自然への旅の本。「用具のカタログ、自然公園などのリストもあり、親しみやすい入門書であり、リアルでユニークなイラストが効果的で、この本の評価を高めている。」(山と溪谷評)

寒山の森から ──憧れの山暮しをしてみれば
田渕義雄 一九九五円
大都会東京から中部高地の金峰山麓に移り住み、薪ストーブを焚いて四度目の冬を迎えた男の「新・森の生活」。一〇〇点を越す写真が四季の自然と暮しを語る。イワナ釣、山菜やキノコとり、野菜作り、木工芸、山の料理、ハイキングなど「山の暮しが心から楽しそうに描かれ、同時にアウトドア・ライフのカタログにもなっている」(旅評)

もっとバスは釣れる
村田基 一六八〇円
ロッド、リールはもちろん、針、糸などの小物までこだわりの道具選び、ルアー誕生秘話、キャスティングの基本、フィールド別攻略法など、“もっとバスを釣る”ためのヒント満載の80項目。カラー写真、イラスト多数。「村田氏の経験してきたすべてが掲載されている一冊。イラストも分かりやすくグッド。」(バスワールド評)